こんにちは!安本工務店です。
弊社は、神奈川県川崎市麻生区を拠点に活動しているリフォーム業者です。

頬にあたる風が冷たくなる日が多くなってきました。
少しずつ冬の訪れを感じる今日この頃です。
朝晩は、コートが必要な日もありますね。

2つの花の違い

さて、この時期から冬にかけて、赤やピンク、白色の「山茶花(さざんか)」「椿(つばき)」が、美しい花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれますが、皆さま、この2つの花の区別がつきますか。

一番大きな違いは、花が落ちる時にあります。
「山茶花(さざんか)」は、花びらが1枚ずつ落ちますが、「椿(つばき)」は、花がまるごとポトッと落ちます。
椿は「首が落ちるので縁起が悪い」と武士には嫌われていたそうです。

また、「椿(つばき)」は花が筒状になっていて立体的で厚みがある一方、「山茶花(さざんか)」は、平面的で薄い花という特徴があります。
葉にも特徴があります。
「椿(つばき)」は、中心の葉脈が透けて見え、比較的丸みを帯びています。
「山茶花(さざんか)」は、中心の葉脈が黒っぽく、ギザギザした葉の裏には細かい毛が生えています。

「山茶花(さざんか)」は、10~12月が開花時期なので、11月に咲いているのはおそらく「山茶花(さざんか)」でしょうが、12月~4月は「椿(つばき)」の時期です。
共に花をつける12月にぜひ皆さま、どちらの花か見分けてみてください。
そんな風に思うと、寒い冬の訪れも何だか楽しみになってきます。

どうぞ皆さまお風邪などひかれませんようお気を付けください。
最後までご覧いただきありがとうございました。